ヤマトグローバルエキスプレス

生鮮品ソリューション事例

羽田クール施設を活用した
航空貨物一貫コールドチェーン輸送
ピースピッキングを羽田保冷施設で運用し、東日本地区200店舗にお届け

 鹿児島県の錦江湾ではカンパチの養殖が盛んで、平均水温22度という温暖な海に育まれ、味、品質ともに高い評価を受けています。東日本地区に200店舗を展開する飲食店様では、「鮮度」を重視し、県内に加工工場を設け、店舗別に仕分け・発送しています。しかしこのスキームは飲食店様にとって様々な面で大きな負担となり、「スピード」を維持しながら負担ない方法を模索していました。

飲食店様の取り組むべき課題

 各店舗からの発注数が異なっており、加工工場での仕分け作業には時間がかかるうえ、保冷機能がない発泡スチロールに蓄冷材を同梱し出荷していたため、品質面での不安もありました。また、鹿児島から東日本地区の各店舗ごとへの発送は、輸送コストの面でも大きな負担となっており、「鹿児島のカンパチ」の輸送改善は急務となっていました。

課題1:出荷作業における大きな負担
各店舗からのオーダーに対応するため、仕分け・出荷作業の負担が大きい。
課題2:個別発送による高額な輸送コスト
鹿児島から東日本地区の店舗ごとへの発送で送料負担が大きい。
出荷作業における大きな負担、個別発送による高額な輸送コスト
ヤマトグローバルエキスプレスからのご提案

ヤマトグローバルエキスプレスからのご提案

提案1:羽田保冷施設での検量ピッキングの導入
工場からの一括集荷になることで、仕分け・出荷作業を大幅に軽減。
提案2:一貫した保冷輸送ネットワークの構築
保冷輸送、保冷施設の利用で工場から店舗までのコールドチェーンを実現。

工場より真空パックに加工されたカンパチを一括で集荷し、鹿児島空港から当社の羽田保冷施設へ輸送。施設内にある検量ピッキングシステムは、グラム当たりの価格で売買される不定貫取引に対応しており、飲食店様の本部より届いた店舗別数量明細をもとに、店舗別にマージ、梱包して、出荷作業までを行います。加工工場では一括での出荷になるため、大幅に作業負担が軽減されました。
また、工場から羽田までは保冷車や航空保冷コンテナで輸送、保冷施設を経由しクール宅急便で各店舗へ、という一貫した保冷輸送を実現。品質面での不安も解消され、これにより輸送途上の氷の使用を約2/3に削減し、輸送コストを抑えることが可能になりました。

生鮮品産業にご提案できるその他の機能

  • 販路別クロスマージ機能(複数産地の食材をクール宅急便1箱にまとめて納品)
  • 発送作業代行(検量ピッキングと同時に、梱包商品の明細ラベルを発行、伝票貼付をおこないます)

この事例のソリューションは、以下のようなビジネスのお客様にも応用が可能です

  • 店舗の地域特性に合わせて新鮮な食材を仕入れたいお客様
  • 催事イベントに合わせて新鮮な食材を納品して欲しいお客様
  • 廃棄ロスを削減したいお客様